解説付き試合観戦レポート
[袋井市主催]静岡ブルーレヴズ プレシーズンマッチ 解説付き試合観戦
12/25クリスマスのエコパスタジアムは気温が低いうえに風が強く吹いており、じっと座って観戦するには大変寒い日となりました。
エコパふれあい広場に集合し、ラグビーボールを触ってパスしたりキックしたりというラグビー体験から始めましたが、パスもなかなか成立しないような強風に邪魔をされたため、当初の予定よりも体験の時間は早めに終了しました。
ルール説明は、全く初めてラグビーを観るという方もいたので、ノッコンやスローフォワードといった基本的なルールから、ラック・モールがどういったものかを、実際にアザレア・セブン選手がデモンストレーションしながら説明を行いました。
その後、全員でスタンドに移動して、試合開始を待ちました。
今回の企画では『イヤホンガイド』を使用し、片耳では会場の声を聞きながら、もう片耳に付けたイヤホンからは解説が聞こえるというかたちで進行をしました。
アザレア・セブンの横山選手兼アシスタントコーチと小池監督の解説は、簡単なルールから戦術に踏み込んだ話、静岡ブルーレヴズの近くの人(小池監督は静岡ブルーレヴズの普及担当でもあります)だからこその話もありました。
チームが目指しているラグビーがどういったものなのか、選手がどういう意図でプレー選択をするのか、時間帯での試合の考え方など、選手や指導者からしか聞けない話を聞きながら試合を観るのもまた、楽しみ方のひとつであると思いました。
ルールが複雑で取っ付きにくい印象のあるラグビーですが、試合会場に行ってみると雰囲気だけでも楽しめたり、隣に座った人がルールを教えてくれたりもします。
もちろん今回、解説付きの試合観戦が好評のようでしたので、アザレア・セブンとしてもこういった活動でファンを増やすきっかけづくりをしたいなと思いました。
解説を担当した2人の他にアザレア・セブン選手が5人参加し、参加者の間で一緒に試合観戦しました。
解説でわからなかったことや、アザレア・セブンについての話など、チームの拠点である袋井市の市民の方たちとの交流もさせていただきました。
企画段階では定員割れしたら…とびくびくびくしていましたが、予想をはるかに上回る数のご応募をいただきました。ご応募いただきましたみなさま、ありがとうございました。
残念ながら多くの方が落選となってしまいご参加いただけませんでしたが、こんなにもたくさんの袋井の方がラグビーに興味を持っているということがわかり、うれしかったです。
これからリーグONEが開幕し、静岡BRのホストゲームも5月までに8試合が予定されています。アザレア・セブンも上位リーグを目指して活動していきます。