池新田高3年生 ヤマハ発選手とタッチラグビー楽しむ
2020年9月9日 05時00分 (9月9日 05時03分更新)
御前崎市の池新田高校三年生十七人が八日、市内の浜岡総合運動場でラグビー・トップリーグのヤマハ発動機選手らからラグビーの基礎やプレーの楽しさを教わった。 (河野貴子)
選択科目でライフスポーツを学ぶ生徒が参加。全九回講座の二回目で、元日本代表の山村亮、矢富勇毅の両選手やコーチら六人が来場した。
初回で取り組んだパス練習をおさらいした上で、タッチラグビーに挑戦した。タックルの代わりにタッチし、スクラムもない簡易型で安全なラグビー。自分より後方のみにボールを投げられる独特のルールに戸惑いつつ、生徒たちは五人対五人で対戦した。
タッチをかわして走り抜けると「ナイスステップ」と選手らから声が飛び、タッチをくぐり抜けてトライに成功する生徒も。天然芝の上でラグビーのおもしろさや奥深さに触れていた。
最後に、山村選手からは「タッチを恐れている。ラグビーは誰かが前に行かないと。前へ前へ行こう」と助言があった。残り七回で本格的にタッチラグビーをプレーする。
講座は昨年のラグビーワールドカップを生かす県教委の事業。
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